つづら箱

日々感じたこと、思いなどを形にとらわれず、自由に書いてます

心の色

空気は、いつもと同じ冷たいけれど、窓から差し込む太陽の光が私の心にも差し込んで
私の心が淡い光の色に染まった。
心の色が変わると、目に映るものも変わって見える。
今まで感じてきた、心の中の棘の痛みも和らいで、久しぶりに穏やかな気持ちになれる。
もう、自分を許してあげよう・・・
そこから開放してあげよう・・・



心の中で声がした。



やさしい太陽の光は、私の心の隅々まで入り込み心の中の汚れた部分さえもきれいにてらしてくれた。
しぜんと涙が頬をつたい外の景色をただぼんやり見ていた。

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