つづら箱

日々感じたこと、思いなどを形にとらわれず、自由に書いてます

銀色の刃

一雨ごとに植物たちは、いきいきと勢いを増して伸びていく
花の成長が一ならば、雑草たちは、その二倍ほど成長速度が速い
花は優雅にのんびり、おっとりと咲いているのに対して雑草は、どんどん自分たちの領土を増やし、気がつくと「ここは、オレ様の領土だ!」と言わんばかりに私の前に立ちはだかってくる。そうなると雑草たちの年貢の納め時がやってくる。
「お前たちの勝手にさせるものか!」
銀色の刃が、うなりをあげて雑草たちを、なぎ倒す。
すべての雑草たちを、なぎ倒すと、銀色の刃は静かにたたずんだ。
戦いが終わり、かすかに緑のにおいが立ちこむ。
辺りを見渡せば、花たちが楽しそうに風にゆられながら、おしゃべりをしていた。

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